ヒーロー戦記とスパロボ

第2回はこのゲーム。ジョウホウシリカゲルの発足4作品のうちの1つです。

元ネタを知っていればニヤリとできる、通称ニヤリズム。スパロボのニヤリズムは全てここから始まっています。

ヒーロー戦記はとにかくネタの宝庫!とにかく、笑える!でも、魅せるときは魅せる!それがヒーロー戦記!!

最初のプレイは小学校。多分、クリアしてた。当時としては凄い難易度を感じていた。昔の俺、凄げぇなw。

コミックボンボンを読んでいた時代、当時のお子様はSDガンダムがいれば、そのゲームを買う時代でした。

いや、SDライダーもSDウルトラマンも好きでしたよw。少なくても、ボンボン時代はそれなりに知ってましたし。

この作品から徐々にコンパチ作品からスパロボ作品への移行がされてきます。

その流れで第4次に行き、それからのスパロボはメジャー作品街道に入るに至った訳です。

でもね、おそらく、今後スパロボでグラフィックがどんなに凄くなろうが、アニメーションがばりばりになろうが、

今後おそらく、自分の中では、スパロボは方針でも変えない限りヒーロー戦記を越える事はできないと思います。

現在、メジャー作品になってしまったスパロボは「ハメを外す」事があまり無くなってしまったのです。

今のスパロボは「厳密原作主義」です。なんでも、原作会社から色々要求があるそうですが、真実は不明です。

それに対しヒーロー戦記は「究極加工主義」なのです。昔のスパロボも位置的には「厳密加工主義」でした。

コンパチの基本は「夢の競演」、「あり得ない組み合わせ」、「原作とは違ったおもしろさ」です。

そのため1+1がにもにもなるのです。原作重視をただ集めたら1+1もにしかなりません。

でも、流れ的に原作破壊が難しいのかもしれません。ただ、ヒーロー戦記みたいな作品ともう1度出会いたいです。

 

さて、評価の方ですがSFC史上というよりもバンプレスト史上最高作品(私的)としてに名を残した事でしょう。

まず、ガンダム、仮面ライダー、ウルトラマンがあまり原作に忠実ではない。いや、忠実な所は忠実だが。

どっちかと言うと、原作のある場面からたくさん借りて、1つの壮大な物を作りました、って感じ。

バルタン星人だって「しゃべれない」という設定を活かして、ジェスチャーをやり笑いを取る。しかも、アニメ付きw。

仮面ライダーV3だって当時はわからなかったけど、怪傑ズバットだし。とにかく内容が濃すぎる。しかも、絶妙

小ネタも満載だが、戦闘のテンポ、難易度、昔ながらも滑らかなアニメーション、とゲーム的にも優れてます。

悪い所は全部「ひらがな」である事と町から町への移動が長い事くらいかな?後はアムロ単独2回目の難易度。

個人的には仮面ライダー系にバイクを乗せてあげたかったです。これじゃ、ライダーじゃないじゃん!!w

私は評価は92/100です。ちなみに第4次スパロボが91/100くらいなんですがね。

音楽の良さは申し分ないのですが、コンパチ系の作曲家で凄い人いるんだから、もう少し種類多く作れたと思う。

本当にリメイク頼むよ。マジで。ウィンキーソフトとケンカなんかしてる場合じゃないって。

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