性能関連考察
ここではXNガイストの性能に関する話を展開していきます。
武器考察
まず、前提としては攻略課の方での武器名称は適当に付けております。
よって、この場で1からXNガイストの武装について考えましょう。
突っ込んで来る攻撃
こちらでは「突撃」と呼んでいる。まぁ、他に付けようがない。しかし、注意する点は無くもない。
突撃して当たった瞬間にXNガイストは振動しているのである。衝突の影響かわざとそうしているのかは不明。
まぁ、「ガイストアタック」だのそれっぽい名前を勝手に付けるわけにも行かないので、「突撃」で確定。
ANUさんの情報提供
どうやらSRC公式サイトの名称が攻略本からの抜粋だったことが判明。ただし、あくまでケイブンシャ視点。
SRC公式サイトでは「体当たり」だそうです。真実は置いといて、この考え方は非常に興味深いです。
そもそも、「体当たり」は「からだ全体を激しく相手にぶつけること」です。
ですが、ゲーム画面ではどう考えても高速移動しつつも、先っぽをぶつけて攻撃してます。
もし、この説を採用するとなると、ぶつかった時に先っぽに体全体の力が掛かっている事になります。
とすれば、機体全体が物理的に「\」みたいな鋭角なフォルムでなければなりません。
つまり、この説ではXNガイストのフォルムに影響をしかねない説なのです。
ミサイルを一旦打ち上げてミサイルを落とす攻撃
こちらでは「ミサイルシャワー」と呼んでいる。そのまんまではあるが表現としては間違っていない。
これはミサイルの性能について考えなければならない。そもそも兵器としてはどうなのだろう?
まず、一旦ミサイルを上に上げて、その後、目標地点に散布し、地面で爆発させる。
垂直に上昇し目標に垂直に落下するので地点爆撃兵器としては非常に優秀の方だと思えます。
問題は近距離である点です。XNガイストの大きさを考えると相手が自機に群がって攻撃しているイメージです。
なのに自機に当てずに正確に相手に命中させている。誘導性があるのでミサイルである事は間違いありません。
と思ってましたが、これは単にギリアムに予知能力があるからでしたw。でも、ロケットではないでしょう。
射出位置を見てみると、XNガイストの左下に見える赤い部分辺りと反対側からミサイルを射出しています。
見た目では3つの引き出しがあるように見えます。おそらく小型ミサイルを収納し、発射時に開けているのでしょう。
スパロボ作品に似たような兵器を探すと「マイクロミサイル」か「ファランクスミサイル」が妥当でしょうか。
SRC公式サイトでは「パンツァーミサイル」だそうです。意味は「機甲ミサイル」「装甲ミサイル」
パンツァーとはドイツ語で「機甲」「装甲」の意味なのですが、ここではそんな浅い意味で使いません。
ドイツ語で「パンツァー」の名の付く兵器の事に言及すると大概は対戦車に関連しているのです。
パンツァーと名が付く兵器に注目するとわかります。パンツァーシュレックは「対戦車ロケット弾発射器」の事、
パンツァーファウストは「対戦車ランチャー発射器」の事を指します。
つまり、パンツァーミサイルとは「対戦車ミサイル」という意味もありえます。
オレンジ色のビーム状の物を3連撃ち
こちらでは「3連ビーム砲」と呼んでいる。しかし、よくよく見てみると違う気がしてきました。
このゲームではビームと形状が違う感じがするのです。どちらかというとレーザーに近い気がしてきます。
しかし、単なるレーザーなら連発する意味がない。レーザーは基本的に高熱兵器なので一点集中が基本。
着弾時に爆発しているようなので、光状エネルギーを帯びたもしくその塊の弾を出していると考えるのが妥当。
射出位置は3ヶ所で、緑色の部分から出ている感じがします。となると、実弾ではなくエネルギーの収縮した物か?
スパロボ作品に似たような兵器で命名すると「3連レーザーキャノン」が妥当でしょうか。
SRC公式サイトでは「収束レーザー」だそうです。推測とだいたいあった名前です。
肩の砲台から広域爆発を起こす弾を射出
自分は「二装キャノン」と呼んでいる。何のキャノンか言及を避けていますw。そもそも、キャノンであるかどうかも微妙。
さて、この2つの砲台は変形前に後ろに向いていた物が変形後に前に向いているのです。
変形前に後ろに向いてるのは空気抵抗を少なくする理由もあるでしょうが、それだけでしょうか?
そんな理由でせっかくの武器を後ろに向けっぱなしっていうのは少し納得がいきません。何か他に理由があるはず。
砲台の距離も短いし、キャノン砲が縦に約120度回転しているという事も考えると速度がない砲という事になります。
もし、弾を速く撃ちたいならもっと長身で回転なんか滅多にさせません。そんなことをすれば弾が減速するからです。
つまり、あれはキャノンじゃなく爆発物らしいものを射出していると見るのが妥当でしょう。問題はどんな爆発物か?
見た目から爆発が真横に広がっているように見える。まるでデイジーカッターのような兵器です。
これなら砲台の射出口が変形前は後、変形後は前である理由が説明できます。
変形前は少なくても機動性重視なので、前の敵に当てるよりは通り過ぎた際に撃って爆撃みたいにした方が良い。
変形後は人型なので機動性よりも攻撃重視なので、前方攻撃の方がいいでしょう。
もっとも変形前には「二装キャノン」を使わないんですがw。でも、爆撃速離脱は戦闘機の基本ですので、一応。
スパロボ作品に似たような兵器で命名すると「ハイパーナパーム」が妥当でしょうか。
SRC公式サイトでは「放物弾」だそうです。推キャノンではないと言う認識は一致。
なお、フルパワー、スプリットミサイル、拡散メガ粒子砲は名前はほぼ確定的なので省きます。
技術考察
XNガイストはどんな技術でできているかを考えます。まず、開発環境について。
開発元はネオ・アクシズです。しかし、敵はMSの他にも怪人、怪獣、異星人がいるわけです。
そこでネオ・アクシズの敵の傾向を調べて、特化した技術をまとめていこうと思います。
おそらく、XNガイストはネオ・アクシズの科学の粋を結集させた究極兵器であるはずですから、
ネオ・アクシズがどの技術が特化しているか調べれば、おのずからXNガイストの制作技術がわかります。
一応、ヒーロー戦記に出てくる敵全てを作れる(または、繁殖させる)技術を持っている事が前提です。
金太郎飴もビックリな量産技術
ラスダンにおける敵の出現率は7歩に一回くらいとすごいです。中には5連続でα・アジールが出てきたりします。
これは資金が豊富とかの問題ではありません。量産技術がすさまじいとしか言いようがありません。
おそらく、バルタン星人などの異星人が持つ、コピー技術の恩栄を受けているからだと思われます。
また、資金力も異星人とかの手伝いとかで資源力が宇宙全体にあると思われます。
類い希なる底上げ技術
スパロボなどでは機体の乗り換えが行われると、古い機体は倉庫の片隅という悲惨な運命をたどります。
しかし、アポロン総統の慈悲は寛大で(笑)、古い機体や弱い生物の底上げを良くやります。
例えば、ザクもグフもカスタム化されて、1人だけのモロボシダンを倒すために使われています。
怪獣も進化させてもらえるし改造人間はさらに改造してもらえる。実にライフサイクルパフォーマンスに優れてます。
強化パーツもすごい
シロッコやマ・クベも言ってますが、「あるパーツを付ければやられない」みたいな事を言います。
で、再戦すると本当にパワーアップしてます。まるで、V−upユニットを付けたなみ、いやそれ以上です。
こういう物が存在するとなると「底上げ技術or強化パーツ」という三パターンのパワーアップが望めます。
後半は怪人改造技術、怪獣進化、異星人進化に限界が
後半での仮面ライダー系の敵は
「戦闘員AとX、デッドライオン、ザンジオー、カミキリキッド、偽仮面ライダー、タイガーロイド」のみです。
全体を見ても仮面ライダーの敵はあまりパワーアップの恩栄を受けてません。数も少ないです。
これは怪人の改造技術があまり進歩しておらず、未熟である証拠だと思います。
怪獣、異星人は数だけは多いのですが、Jrなど子供世代が多く、繁殖能力だけしか優れていません。
こちらにもある程度の限界があるのでしょう。何気にガンダム系を担…いや、やめておきましょう(苦笑)
ではロボット技術は?
こうなると、XNガイストはロボット技術にしぼって考えるのがよろしいかと。では、後半から参ります。
α・アジール
本来は宇宙用の機体です。とくにα・アジールなんて普通は宇宙じゃないと動きません。
ですが、何度も言っての通り、ヒーロー戦記ではそんなのお構いなしです。
さて、XNガイストとα・アジールは共通点が多いです。多武装や足がないのもそうですが、
何よりあの顔の後ろにある「Λ」の部分が顔にかぶれるのが似てます。
α・アジールはヒーロー戦記では量産機なので、XNガイストの制作過程の産物とも考えられます。
ただ、α・アジールは正真正銘のモビルアーマーでXNガイストはモビルスーツなのです。
まぁ、ここら辺での差異は置いといて、構造は似たような物だと思います。
ビグザム&RFビグザム
多分RFはリファインの略。要は量産型。ドズルさんの夢見てた奴です。はい。
このゲーム、ビグザムがすごいかわいいです。ていうか、ガンダムと同じサイズ。
これはどういう事なのか考えてみました。長いので下に置いてあります。
さて、小さい理由を説明しましたが、この「拡散メガ粒子砲」はXNガイストに搭載されてる物と同じでしょう。
問題はXNガイストになぜビーム、電気反射属性を付けなかったのかです。
こんな小さいビグザムを作る技術があるのだから、当然、XNガイストにも反射を付けてもいいはずです。
しかし、実際は付けなかった。そこで、なぜ付けなかったのか考えてみました。
Iフィールドの正体は強磁界の発生です。これでビームやら電気を反射させているのです。
ですが、XNガイストは空間そのものに影響を与えている力を持っています。
つまり、強磁界なんてものを発生させる必要性がないのです。空間を歪曲すれば済むのですから。
もしくは、ビグザムとは比べ物にならないジェネレーターで空間全体を強磁界で包んでいるかもしれません。
少なくても、ビグザムの持つバリア的な要素をXNガイストは持っているのではないでしょうか?